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滋賀解放同盟お弁当の猫きのこのkairuです🐾
松本人志の休業はたくさんの余波を生んでいるようです。
客観的に冷静に分りやすくまとめ直して見ました。
まずは、
▇松本人志の天才性について。
元々松本人志に心酔していたので、どこがスゴいかと聞かれると、こんなこと改めて言うことじゃないから無粋だなと思いいつつも、すぐに答えることが出来ます。
彼のすごいところは、誰もがもやっと目の前の人に感じているのに出て来ないイメージをズバッと具現化出来るところだと思います。
例えば、コブクロの大きい方をさらっと「オオブクロさん。」と呼んだこと。
これ、きっと誰もが心の中で「この人はコブクロではなくオオブクロだ。」とは思っていたけど、喉元にひっかかって絶対出て来なかった小骨のようなものを、するっと松本が出したってのがもうカタルシスで、この人はなんてすごい人なんだろうと思わせる。
そしてこれが1回だけではなく、毎回ほぼ必ず松本のコメントにはそう言うところがあってスカッとさせてくれる。
これはもう、天才であって、追従を許さない才能だと思います。
これだけで、男性の中には彼のすることを無条件で許せる人がいても不思議ではありません。
色んな経験があるからあんな発想が出て来て、そのお陰で毎回「カタルシスを味あわせてくれる松ちゃん、ありがとう。」となるのです。
では、なぜ、そんな唯一無二の天才が今後は活動をしにくくなると私が想像しているのかと言うと
▇今後芸能活動が難しいわけ
世の中、半分は女性な訳です。
女性って感情的で理性的な判断が出来ず、男性と比べるとなぜそうなる?と言う謎の理論を持っています。
しかし、なぜ、女こどもの論理と言われるほど、おつむが弱いんじゃないかと思われる女性に男性が弱いかと言うと、簡単で、どんな偉人の男性も母親に育てられていて、母親の幸せを祈りながら育っているからです。
しかし大人になると、この男性目線からみたら基本マドンナのララバイみたいに見える女性にも、自分たちの存在価値を認めて貰い、存在証明をしたいと言う承認欲求があると言うことを男性は忘れがちになります。
ここで不倫の話になります。
女性に受け入れられた不倫とそうでない不倫があります。
昨日のブログにも書きましたが不倫には大きく分けて、2種類あります。
まずは
●下半身不倫
心は妻だが下半身だけが女性に走っていってしまうと言う節操がないだけの不倫。
4WD不倫の原田龍二・アパ不倫の袴田吉彦などがこれに該当します。
これは世の女性も許しやすかったのは、女性の劣化と言う夫に申し訳無い部分を年配女性は抱えていて、心は自分にあるから、仕方ないと言う含みを持たせて、原田龍二は奥さんが出て来て公に許した点が大きいです。
袴田吉彦はコレが原因で嫁に逃げられて玉砕しましたが、俳優業を干されることにはなりませんでした。
さらに、ふたりの後ろについたイメージがもやっと色っぽい物となり、役柄は大幅に制限されたかと思いますが、俳優としては生きて行けるジャンルになんとか納まったと思います。
ただ、これの別パターンでアンジャッシュ渡部の場合、不倫の場所がトイレでサクっと15分…なぜ渡部建の不倫は日本中を憤怒させたのかと記事のタイトルにもなったように、相手女性の人格をとことん否定して、私たちの時代からあった公衆便所と言う節操のない女性の最悪の蔑称を現実にしてしまいました。
これに関しては奥さんが許していて、よその家庭であったとしても、常に知的路線で売っていたアンジャッシュ渡部の後ろに多目的トイレのイメージがついてしまい、致命的になったと思います。
●心まるごと不倫
これは明らかに嫁の存在意義を否定しています。
あなたじゃなかった、間違ってしまって、本当はこっちだったと指さして宣言している場合。
絵音とベッキー・東出と唐田と言うふたりが主役になってしまった不倫。
さらにベッキーの場合は絵音とつるんで本妻と世間を嘲笑うと言う一番不味いことをやってしまった。
しかし、これも起死回生出来る可能性はありました。
それぞれが、真実の愛であると宣言した相手を徹底的に守り、結ばれていたら、世間の嫁達は自分の立ち位置を妻となった愛人側に置きなおし、時間はかかってもふたりの味方になってくれなくもなかったと私は思っています。
しかし、なんか、有耶無耶にして愛人を守らずに周りや愛人に多大な損害をかけたまま逃げて、さらに東出は子の養育を当時の嫁に丸投げして、養育費をひとり1ヶ月一万円とか言い出した時点で、ほぼまともな世界の女性(母&妻)を敵に回したと言っても過言でないと思います。
さて、松本の場合はこのどれとも違うもやっとした気持ち悪い勝手なイメージを大衆は持ったと思うのです。
●種の保存不倫(勝手に名付けました)
私が今回の不倫騒動を聞いて想像したのは、松本は自分のずば抜けた優秀な遺伝子を出来る限り残したくなったのではないかと言う事です。
だから、とりあえず、種付けに精を出し、上手く行けば養育費を払って一生楽に暮らせる松本の愛人と松本の子の母親と言う名誉ある地位をあげるよって言う交尾の場ではなかったかと想像してしまいました。
これは
松本さんは、自身の妻については「女は子どもを産むと変わる」と言いながら、 被害女性たちには「俺の子どもを産め」と念仏のように唱えていた という。
君みたいな真面目な子に俺の子どもを産んでほしいねん。
など、もし、仮に事実無根であったとしても、マスコミの印象操作から致命的に付けられたイメージのダメージがあり、東出でも良いと言う女性がいるくらいですから全員とは言いませんが、種付け子産めマシーンに認定されて、人としての存在自体を否定されたほぼ全女性を敵に回したと言っても過言ではない結果になったかと思います。
もし、松本人志が法廷で争うと言うなら、まずはここでしょうが、完全にこの「子産め」と言った事実が無根である場合に限られると思いますし、言っていないと言う証明が非常に難しいと思います。
そしてこれが一番大きいですが、渡部と同じで、後ろにもうもやっとしたイメージがついてしまい、それのどこが悪いかさっぱり分らない男性陣以外は、松本の笑いについて来られなくなると思うので、自粛せずともスポンサーのからみもあって、今後の芸能活動は難しくなり、それを逸早く察知した頭の良い松本は画面から姿を自ら消したと言う形にしたんだと思います。
誰もがもやっと目の前の人に感じているのに出て来ないイメージを操る達人だった松本がそれに芸能生命を追い詰められると言うのも皮肉なことです。
ただ、松本くらいのカリスマになるとYouTubeと言う場があるので、そこでは成功出来ると思いますが、プライドの高い松本人志がバカにしていた宮迫と同じようなことをしてまで生き延びるかどうか。
天才でIQがめちゃくちゃ高そうな松本人志。
つい、面白さを優先して言ってしまっていますが、実際は、伸びしろあると思ったジャンルの気に入らない新人の目を詰むことくらいやっているのでは?と思ってしまいました。
なので、勿体ないですが、今回の件はファンの方々からしたらやるせないとは思いますが、お笑いの世界の新旧交代の新陳代謝の機会としては良かったんだと、私は新しい笑いが見たいと言う欲が勝ち、前向きに捉えています。
以上、昨日は話の内容が複雑な上に、余計な事が色々入って非常に分りにくくなっていたので、今回、出来る限りシンプルにまとめ直してみました。
昨日のブログの後ろにもこのブログを追加しておこうと思います。
長々とお付き合い有り難うございました。
どこかで、いつかまた気持ち悪さが薄まって、天才松本人志のカタルシスを味わいたいと言う期待と、若い新しい天才に出会える事を期待したいと思います。